2016年10月27日木曜日

小国の製材所へ

今日は日出町の家や自宅の一部にも使用している小国杉フローリングをつくっている製材所へ。

この製材所は石油を使う人工乾燥材ではなく、地熱を利用した蒸気乾燥を行っています。人工乾燥材とは艶と色味、しっとり感が全く異なります。諸事情で乾燥窯には立ち寄れませんでしたが、丸太の選別から適材適所への木割り、1枚1枚丁寧に作られている様子を目の当たりにし、更にこのフローリングへの愛着が増すことに。

このような貴重な機会を作って頂いた鷹野ランバーさん、ありがとうございました☆

日出町の家、絶賛フローリング施行中。 

選別された丸太。80年前後の「あや杉」。

抜け節に埋め木をしている様子。
埋め木 ですらこだわるのにはビックリ。

木屑を利用したペレット。できたてホヤホヤは暖かい。 

天日干しの様子。とっても良い景色。

2016年10月22日土曜日

ひまきの動物病院|大工工事

SUTEKI TERRACEから徒歩5分程の場所に建つ動物病院。
(テナント物件で、インテリアのみ設計を行っています。)

上の写真はX線室に使用する下地ボードで、被爆しないように鉛シートが貼ってあります。
ジョイント部分にも鉛テープを貼り(下の写真)を貼ることで隙間無く鉛で覆うことが求められます。ちなみに下の写真の緑色の配管は「酸素配管」で、入院室や処置室等に設置されます。


2016年10月14日金曜日

SUTEKI TERRACE(松田住宅機器モデルハウス)|十三夜、月夜のしらべ


お久しぶりです。おおよそ一年ぶりのBlogとなりました。
facebookありインスタありで すっかり存在を忘れていましたが、こっそり復活してみます。

昨夜、福津市で設計したSUTEKI TERRACE(松田住宅機器モデルハウス)にて、「十三夜、月夜のしらべ」という生演奏を聞きながらの観月会が行われました。
SUTEKI TERRACEは福津にて3代続く老舗の設備会社・松田住宅機器さんの事務所兼モデルハウス兼キッチンスタジオとして計画されました。日々の業務をここで行いながら、キッチンスタジオにて料理教室や麹作りWS、広い土間を利用した土間ヨガ等、地域に開かれた活動を行われています。昨夜のイベントもその一環で、地域の方が4〜50人程集まっておられました。少し引いた場所から眺めてみると、肌寒い夜でしたがこの周辺だけ暖かい雰囲気を醸し出していました。

こんな風に建物を地域に開いて、たくさんの方の憩いの場をつくり、地域の記憶に少しでも残るような活動をされていること、とても尊敬しちゃいます。
そしてSUTEKI TERRACEがその一助をしていることを心から嬉しく思います。

 
 ☆松田住宅機器さんHP → http://www.matsuda-jk.jp