2011年6月29日水曜日

実施設計スタート

別府石垣の家、戸畑の家の実施設計がスタートしました。 2件同時の実施設計はそれなりに大変ではありますが、お互いの設計を通して、 チェック機能が働くので、一人でやっている身としては有難いと思っています。 それぞれの物件で宿題を頂いていますが、それも踏まえつつ、実施に移行していきます。 どちらもスムーズにいけば、来春頃には引き渡しの予定です。 この1年近く基本計画・基本設計ばかりしていたので、実施設計はもちろん、現場がとても楽しみです。 別府のSさん、戸畑のKさん、どうぞ宜しくお願いします!

2011年6月23日木曜日

家山(うちやま)通信に掲載されました

栄住産業さんの「家山(うちやま)通信」に、屋上ガーデンがある「WAPI2」が掲載されました。
随分前にお伝えした広告用写真をこちらでも使って頂き、相良家もモデルとして登場します。(笑)
狭小地に対して、ケンペイ率一杯に家を建てると庭を設けることが難しい場合があります。
そんなときに屋上ガーデンを設けることで庭の代わりにしたり、そこから光を取り込んだりと色々なメリットが生まれます。
今回の物件で初めて屋上ガーデンを取った物件をプランしましたが、様々な可能性を持っているのでは、と思います。
ケースバイケースですが、今後も引出しの1つとして使っていこうと思っています。

2011年6月14日火曜日

連屋根の家にお邪魔しました

先日、新規のお客さんのK月さん夫妻と施工会社のY村さん・O道さんをお連れし、連屋根の家にお邪魔をさせて頂きました。 雨の降る中、いつもの素敵な笑顔のK時さん夫妻にお迎え頂きました。 K時さんご主人は、工事契約直後(1年半程前)に沖縄への異動が決まり、今は単身赴任中。 たまたまお願いした日時に帰福のタイミングが合い、お会いすることができました。 一通り家の中を案内し、K時さんご夫妻による「建築家との家づくりとは何ぞや」についてお話頂きました。 中でも印象深かったのが、「施主も責任を負う」ということ。 本来、「施主個人×設計事務所」、「施主個人×施工会社」の契約だから、何が起きても自己責任が当たり前です。 ですが、「プロだから・・・」とか「専門家が言うのだから・・・」という言葉を最近よく耳にします。 言葉が悪いですが、それはただの責任放棄、もしくは責任転嫁とイコールかもしれません。 もちろん分からない部分があるからプロにお願いするという部分は否めませんが、 プロの判断に乗っかるだけではなく、自分の意志としてコミットしていく必要があります。 以前も一度お聞きしていた話で、施主としてそういった意識を持っていることに驚いた記憶があります。 マジメなお話ばかりではなく、「さがら」という設計をする人間を扱う方法や、僕が無意識にしている癖などもしっかり把握されているようでした。(笑) 設計中や工事中の懐かしい思い出話等の話題が尽きることなく、気が付くと3時間超・・・ まだまだお話は続きそうでしたが、そろそろお暇をということに。 続きは1年検査の時にでも。 あとは、吉報が来ることを祈るばかりです。