2011年6月14日火曜日
連屋根の家にお邪魔しました
先日、新規のお客さんのK月さん夫妻と施工会社のY村さん・O道さんをお連れし、連屋根の家にお邪魔をさせて頂きました。
雨の降る中、いつもの素敵な笑顔のK時さん夫妻にお迎え頂きました。
K時さんご主人は、工事契約直後(1年半程前)に沖縄への異動が決まり、今は単身赴任中。
たまたまお願いした日時に帰福のタイミングが合い、お会いすることができました。
一通り家の中を案内し、K時さんご夫妻による「建築家との家づくりとは何ぞや」についてお話頂きました。
中でも印象深かったのが、「施主も責任を負う」ということ。
本来、「施主個人×設計事務所」、「施主個人×施工会社」の契約だから、何が起きても自己責任が当たり前です。
ですが、「プロだから・・・」とか「専門家が言うのだから・・・」という言葉を最近よく耳にします。
言葉が悪いですが、それはただの責任放棄、もしくは責任転嫁とイコールかもしれません。
もちろん分からない部分があるからプロにお願いするという部分は否めませんが、
プロの判断に乗っかるだけではなく、自分の意志としてコミットしていく必要があります。
以前も一度お聞きしていた話で、施主としてそういった意識を持っていることに驚いた記憶があります。
マジメなお話ばかりではなく、「さがら」という設計をする人間を扱う方法や、僕が無意識にしている癖などもしっかり把握されているようでした。(笑)
設計中や工事中の懐かしい思い出話等の話題が尽きることなく、気が付くと3時間超・・・
まだまだお話は続きそうでしたが、そろそろお暇をということに。
続きは1年検査の時にでも。
あとは、吉報が来ることを祈るばかりです。
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