2011年1月28日金曜日

建物探訪/ヒヤシンスハウス、座・高円寺

水・木と東京でした。 計画中のクライアントさんが大好きな建物『ヒヤシンスハウス』を、このチャンスに見てきました。 住宅本関連には、たまに載っていたのでその存在は知っていたけど、念願叶ってって感じです。 設計者は立原道造。 昭和初期に若くして亡くなり、未来を有望された建築家でありながら、詩人でもあったそう。 埼玉県の別所沼公園のほとりに計画しつつも志半ばで亡くなり、その意志を継いだ方たちの尽力で2004年に完成しました。 キッチン・浴室は無いながらも、 延床5坪程度の中に色々な居場所を作り、それらを有機的に繋げるプランはとても心地良いものでした。 この寸法でこんなにも豊かな空間が出来上がるなんて、目から鱗です。 ぜひ体感されることをオススメします。 『コレ1つください!』ってついつい思ってしまう建物でした。(笑)
その後阿佐ヶ谷に移動し、堀部さん設計のカフェに立ち寄り、ぜんざいを食べながらの小休憩。
近くに伊東さん設計の「座・高円寺」があることを知り、立ち寄ることに。
劇場内部は見れなかったので何とも言えませんが、照明が面白かった。その他、壁の丸窓や階段手摺りの丸照明は・・・必然性が感じられず、少々残念。

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